国際研修プログラムについて

対人サービス従事者のための
国際研修プログラム

本会が支援を行う国際研修プログラムは2種類に大別されます。

1. 米国オハイオ州クリーブランドに本部を置き、米国内数カ所に支部をおいて世界各国からの研修者を受入れる
CIPUSA主催による米国研修プログラム。
2. 43ヶ国に支部をもつCIFが主催する短期間実施の国際研修プログラム。

1. 米国研修プログラム
(CIP/USA主催)

1)実施期間

1ケ月から18ケ月の期間のうち、研修受入先と相談の上期間をきめることができます。
また通年何月からでも参加ができます。

2)プログラム内容

*例えば、研修期間が4ケ月間の場合
①オリエンテーション:米国の諸制度についての講義、社会見学(約1か月)
②現場実習(3ケ月)
希望する研修分野の施設、機関などに通い、担当者のガイダンスのもとに研修を受けます。個々の参加者の研修希望内容は事前に主催者から研修先に通知され、研修プログラムは現場で準備されます。研修内容に応じて実習先の施設や機関等が1ケ月単位で変わる場合があります。

3)参加者負担費用

*例えば、研修期間が4ケ月間の場合
①研修先までの往復渡航に要する費用
②研修参加費(研修費、宿泊費、研修先市内交通費などを含む)
研修期間 3~4か月 400~500米ドル程度
(18か月 ~1800米ドル程度)
③生活費(小遣いを含む) 月間 200~500米ドル 程度
④医療保険料(医療保険加入が義務づけられている)
⑤申請料 10000円
(応募後、面接時にCIFジャパンに現金で納入して頂きます。)

4)研修先の決定

おおむね社会福祉、特殊教育、青少年教育領域で研修の受入が行われますが、広く対人サービスの領域で、研修者の希望する研修内容に応じて、研修先が検討されます。研修開始後は現場での指示に従って研修を受けることになります。

5)ホームステイ

ホームステイは米国研修プログラムのひとつの特色で、研修の傍ら現地の家庭生活を通じて文化や人々との相互理解・交流を目指します。

6)研修実施地域

研修者は次のいずれかの都市でのプログラムに参加します:シカゴ(イリノイ州)、クリーブランド、コロンバス(オハイオ州)、カラマズー(ミシガン州)、フェニックス(アリゾナ州)、モーガンタウン(ウエスト・バージニア州)。これらの地域にはCIPUSAの拠点が置かれ、クリーブランド本部からの研修者照会を受けて、研修先の斡旋をはじめ、研修者の世話、交流などの活動を行います。

2. CIF国際研修プログラム(CIF各国主催)

1)実施期間

期間は3~5週間。研修実施時期・期間は国ごとに異なります。

2)プログラムの内容

*4週間の場合
①オリエンテーション、各国社会、文化の講義、社会見学(1週間)
②実習(インターンシップ)(3週間)内容形態はCIPUSAとほぼ同じ。

3)参加者負担費用

①研修先までの往復渡航に要する費用
②研修参加費(研修費、宿泊費、研修先市内交通費などを含む)
無料~500ユーロ(国ごとに差異があります。国別プログラム予定表 参照)
③生活費(小遣いを含む)月間 200~500米ドル 程度
④医療保険料(医療保険加入が義務づけられています)
③申請料 10000円(面接時にCIFジャパンに納入して頂きます)

4)研修先の決定

おおむね社会福祉、特殊教育、青少年教育領域で研修の受入が行われますが、広く対人サービスの領域で、研修者の希望する研修内容に応じて、研修先が検討されます。研修開始後は現場での指示に従って研修を受けることになります。

5)ホームステイ

ホームステイはCIF国際研修プログラムのひとつの特色で、研修の傍ら現地の家庭生活を通じて文化や人々との相互理解・交流を目指します。

6)研修実施国

CIF加盟国の中、23か国が実施しています。具体的プログラムは実施予定表を参照下さい。